新車で購入された時、メンテナンスブックが付いて来ます。それに従って日々のメンテナンスを・・・
と思ってもどうもしっくり来ない。
中古で購入された方には、前オーナーが運良く残してくれない限り、どうメンテナンスして良いかわかりませんね。
なぜ日々のメンテナンスが必要なのでしょう?
それはバイクは車と違って乗っている人間(ライダー)の体がむき出しで、
ほんの少しの事で大事故になりかねない可能性があるからです。
なぜメンテナンスが必要なのか、どこををどう見ればよいのか考えてみました。

目で見る所

  1. ヘッドライト 昼間でもライトオンのキャッチフレーズでお解りのようにバイクは小さく対向車から認識されにくい物です。そのためヘッドライト球切れにご注意
  2. ウインカー球 左折右折はもとより、車線変更の時切れていたら大変危険です。ちなみに4つのウインカーのうち、どこかが球切れしていると、点滅間隔が早くなったりします。
  3. ブレーキランプ ここは球切れより、接触不良や、ストップランプスイッチの故障の場合が多いです。そして点検しなきゃと意識しないと解らない場所です。ブレーキランプが切れていると、追突される恐れあり。

耳で聞く所

  1. チェーンから走っている時、ジャラジャラ聞こえてきませんか?チェーンが伸びるとこんな音がします。エンジンの動力を伝える大事なパーツです。そして伸びたチェーンがスプロケットから外れたり切れたりすると自分の足に当たって怪我をしたり、後輪やフロントスプロケットにからんだりするといきなりバイクが止まってしまいます。走っている状態でいきなり止まると、ライダーは投げ出されて思いもかけない怪我や事故になりかねません。注:一部チェーンを使わず”ドライブシャフト”を使って動力を伝えるオートバイがあります。
  2. 走っている時、ブレーキディスクからシャラシャラ音がする。ブレーキパットが磨り減って”台”の部分がブレーキディスクに当たってこのような音が出ます。この状態ではブレーキは効きません。と言う事は、とまれないということですね。ブレーキディスクの替わりにドラムブレーキと言うのもあります。この場合も同じような音がし

体で感じる所

  1. 前ブレーキレバー、後ブレーキペダル共にふにゃ〜とした握り心地&ふみ心地がしたらご用心。ブレーキフルードが劣化している可能性があり、ブレーキが効きにくくなっているはずです。
  2. アクセル、クラッチレバーはワイヤー式です。(一部油圧式のクラッチレバーあり)ワイヤーなので切れる場合があります。切れそうになるとどちらも戻りが悪くなったり、何か引っかかるような感触になります。こちらは走るときに必ず必要なので、ツーリング先などで切れたら・・・違和感を感じたら早めにバイクショップで見てもらいましょう。

体で感じる所

  1. 前ブレーキレバー、後ブレーキペダル共にふにゃ〜とした握り心地&ふみ心地がしたらご用心。ブレーキフルードが劣化している可能性があり、ブレーキが効きにくくなっているはずです。
  2. アクセル、クラッチレバーはワイヤー式です。(一部油圧式のクラッチレバーあり)ワイヤーなので切れる場合があります。切れそうになるとどちらも戻りが悪くなったり、何か引っかかるような感触になります。こちらは走るときに必ず必要なので、ツーリング先などで切れたら・・・違和感を感じたら早めにバイクショップで見てもらいましょう。

匂いで感じる所

  1. ガソリン臭い?どこからかガソリンが漏れていませんか?こんな時はエンジンを掛けないでどこから漏れているかじっくり観察してバイクショップに連絡をして下さい。火気厳禁ですよ。
  2. 走っていたら何か焦げ臭い。何が焦げているか探しましょう。後ろにくくった荷物を止めるネットやロープがマフラーに当たっていませんか?ズボンやカッパの裾がマフラーに当たって焦げていませんか?これはアメリカンに多いです。オイルが漏れてマフラーに付いて焦げていませんか?タイヤにオイルがつくと滑って危険です。フロントフォークからオイルが漏れる事もあります。ここはフロントブレーキキャリパー(ブレーキそのもの)が近くにあるのでそこにオイルがつくとブレーキが効かなくなって止まれなくなります。

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